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必ず2回観てほしい映画『パレード』 [映画]

 こんにちは。

ご無沙汰しております。

なんだか人生って色々なんだなぁと当たり前なことを思う日々です。

情熱大陸っていい番組ですね。

この前セカイノオワリが取り上げられていてTwitter上でも人から聞いても

内容が素晴らしかったと絶賛の声がありました。

素晴らしいです。

でも、彼らは有名人なのでテレビに取り上げられて、そんで過去の出来事から今、未来に向かっていく肯定が観る人々に感動を与えています。


でも、彼らと同じように過去に、今に悩みを抱えている人達はいっぱいいます。


いっぱいいます。





僕の周りの人達にもたくさんいます。
抱えてる人が。

こんな僕でよかったら、いつでも頼ってください。

話を聞くことだけは、少し得意です。


僕自身も、もっともっと余裕がある男になりたい。ならなきゃなぁと思いました。

目指せブラッドピッド。




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必ず二回みてほしい映画

『パレード』

監督 行定 勲

出演
藤原竜也 香里奈 貫地谷しほり 林遣都 小出恵介  他



ネタバレ厳禁の映画って結構あると思うのですが

このパレードという映画ネタバレ厳禁度を★5で表すならば最高のトップ★5ですね。

*このブログは基本ネタバレはしないのでご安心を。


最近はドラマなども手伝って、ルームシェアが流行っています。

かという僕も数年前友達とルームシェアをしていた時期があります。


今回紹介するパレードの舞台は”ルームシェア”。








あらすじ

5人の男女が同じマンションの一室に住んでいる。

もちろん、5人の生活はみなそれぞれでバラバラ。

年齢も仕事も性格もバラバラ。

そんな5人が一つの部屋に一緒に住んでいる。

彼らの外での生活はバラバラなのに

その部屋は彼らの”共通の””一つの””世界”である。


そんななか、通り魔連続殺人事件が5人が住んでいる街で起こる…….








僕はこの映画を2010年公開時期に映画館で観ました。

内容的に、5人の生活や5人の個々の性格や思考や行動を淡々と描いていて

正直退屈でした(笑

ラストシーンを観るまでは,,,,,,,,

ラストシーンを観た瞬間、自分がこの映画を”退屈”と考えながら観ていたことを後悔しました。

『え?え?え?えー!?』

って感じで、『あれ、前半どんなだったっけ?あれ?やばい、、思い出せない、、、』

と。

自分を責めたのは言うまでもありません。

逆にあのラストシーンからスタートして観てもこの映画は完成するのかなと。


だからみなさんにもネタバレの記事とか一切見ずにとりあえず観て、後悔して

もう一回観てほしいですw



なので”必ず2回観てほしい映画”と自分なりにキャッチコピーを考えました。

絡まったヒモを是非解いてみてください。



僕もしていましたけど、ルームシェアってすごく不思議な空間なんですよね。


安心だったり。

楽しかったり。

その中で部屋の向こうを気軽に覗けなかったり。

たまに二人でご飯を食べるときもある。

そして二人別々の部屋で行動する。

たまに二人でテレビをみるときもある。

向こうは何を思っているのか。何をしているのか。

部屋を出る音が聴こえる。

ドアを開けて外に出る音が聴こえる。

帰ってくる。

ただいまの声があるときもあれば、ないときもある。

どうしたんだろう。

感情も何も持たないドアの音や足音が、少し怖いときもあった。



知ったらいけないことが、ある?












人には必ず秘密があります。

あなたしか知らないあの人。

僕だけしか知らないあの人。

人の数だけ、あの人の数がある。

あの人はこの世に一人しかいないのに、人の数だけ、あの人の数がある。

なんだか怖くて恐ろしい。

たくさんあの人がいる。


それはまるで パレード みたいですね。


















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あたらしいものは必ず存在する。 映画『青い塩』 [映画]

遅ればせばがら、明けましておめでとうございます!!

みなさんは年末年始といかがお過ごしでしたか??

ボクは本当にダラダラと31日と1日を過ごしていました。

初詣は京都の伏見稲荷大社というところに行きました!!(深夜3時頃)


出店もチラホラ出ていて、何よりボクにとって珍しかった光景が、

普段は深夜に空いているはずのない個人店の喫茶店や居酒屋がオールナイト営業をしていたことです。(神社近隣の商店街)

ほとんどのお店が満席近かったです。


地方だと特に深夜は静まり返ってしまう商店街が営業してるって、いいですよね。

安心します。


近畿地方では最大の参拝者数、そして全国参拝者数は第5位みたいです!!

京都で初詣される際は是非オススメの場所ですね☆




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映画『青い塩』


新年最初の映画は韓国映画の『青い塩』です。


いやいや、また素敵な映画に出会えました。


映画通の人からすると、ストーリーやあらすじは ”よくある話じゃないか” と思うかもしれない。

写真や芸術作品全般に言えることだけども、作風が”似ていたら”何か悪いことがあるのでしょうか。


似ているところがあるかもしれないけど、演じている人間や写っているものや要素は必ず違うわけで


その微妙な科学反応が ”似ている” という台紙にどうスパイスを与えていくのかなというのが面白いじゃありませんか☆


話はソレマシタガ。



いい映画です。







あらすじ

元伝説のヤクザ、ドゥホンは組を辞めて、亡き母親の故郷でレストランオープンを目標に料理教室に通いはじめる。
その料理教室にセブンという少女が現れ、二人はゆっくりと心を交じあわせる。
しかし、セブンがドゥホンの前に現れた理由は彼の動向を監視するためだった。
なぜ彼女は彼を監視しているのか。
彼女は何を隠しているのか。
ゆっくりと酷な真実が明らかになる・・・








この映画は、主人公の二人(元ヤクザ・ドゥホンと謎の少女・セブン)の心情が物語全体に主に映し出されています。


20は年の離れている少女とおじさん。
二人は料理教室で出会う。彼女は任務で、彼は夢を叶えるために。
任務のため、深い関わりを持たないよう無愛想を作る彼女。
持ち前の明るさで相も変わらずな呑気な態度をとる彼。
次第に二人が過去や未来を明らかにしていく。
そして二人は共に時間を交合わせていく。
この出会いが普通の出会いだったなら……



見所は、セブンの心情がとにかく丁寧に描かれています。


任務によるドゥホンとの出会い。自身に降り掛かる不幸。ドゥホンとのゆるやかな時間。そして酷。涙。


まさに喜怒哀楽を表現した演技。
本当に本当に見事に演じた彼女に拍手を送りたいです。


あんなに悲しく愛しいスコープの演出は観たことがなかった。

一番好きなシーンです。




対するドゥホン。彼は元伝説のヤクザゆえに、全てを悟り、優しく、包み込むようにセブンを理解する。
その姿は、その表情は、観る者に安心感や信頼を与えてくれます。
終始見せる少女への優しさは見所です。






結末に賛否両論はもちろんありますが、ボクはこの結末でよかったと心から思いました。


この二人を是非映画を観て見届けてほしいです。




























最後のシーンはもの凄く映像がキレイです。


あのシーンはシーンの内容とは裏腹にすごく美しいものでした。


本当にいい映画だったなぁ。


”恋愛”ではなく、”惹かれる”という言葉もまた違う。








恋愛の色ってなんだと思う??


君が思う色はもしかしたらピンクかもしれない。


でも青かもしれない。


もしかしたら黄色や黒かもしれない。


そうしたらその色の”恋愛”は、人が思い浮かべる色によって全く違う意味のものになるかもしれないですね。































タグ:青い塩
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