闇の子供たちと写真家大橋仁 [ブログ]
闇の子供たちと写真家大橋仁
こんばんは。
久しぶりにミュージックステーションを観ています。
そしてKinKi Kidsの歌声を久しぶりに聞いてテンション上がっています☆
KinKi Kids好きなんですよね（笑）
そして金曜ロードショーは２週連続のエヴァンゲリオンということで
日本中がテレビにかじりつくことですね。
さて、このブログはエヴァンゲリオンが始まるまでに書き終わるんでしょうか。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
映画『闇の子供たち』
タイで行われているとした、臓器移植を目的とした幼い子供たちの人身売買や幼児売買春を描いた社会派の作品。 内容はあくまでフィクションである（Wiki参照）
監督 坂本順治
出演は 江口洋介 宮崎あおい 妻夫木聡 佐藤浩市 他
小説を元にして映画が制作された。
阪本は「以前ドイツの映画クルーが同じテーマで撮影を試みた際、地元マフィアに銃で襲われ妨害されたことを知り、背筋が凍ったが、タイでのロケにこだわった」と自身と作品を誇示した。また一方で、あまりにも常軌を逸した不快な描写については「タイ人のキャストにも、作品意図を説明し、理解してくれる俳優だけを選び、日本の俳優、タイ人の俳優と、どう表現するかについて議論を重ね、日本の俳優もタイの俳優も納得して『全部分かった』という返答がないと、撮影には入らなかった」などと釈明している。
大人と子供を別々に撮影し、大人の裸体を見せない、大人に背を向けさせて撮影する、子供の目をつぶらせて大人の姿を見せないなど、タイの子役に対し慎重に配慮して撮影した。
鎖につながれ虐待を受ける子供たちの描写を撮影する際、阪本は悩み、急性の失声症にかかりスタッフと筆談でやりとりした。子役やその親には「なぜこの演技が、この映画が必要なのか」を繰り返し説明した。(Wiki参照)
前回の禁断の映画。マーターズと同じように。
NGシーンの”笑い”など一切ないような映画製作。
こういった映画を作る際には上記に記したように、様々な配慮が必要なんですね。
とても、生半可な覚悟では制作できません。
ただ、”フィクション”という名の下に作られたこの映画。
それは”ノンフィクション”に訴えかける”フィクション映画”。
実際に人身売買は当たり前のように行われているのは周知の事実。
映画を通して世界を知る。
この映画もその一翼を担っているものですね。
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ノンフィクションの写真家
大橋仁
ボクが大橋仁という写真家を知ったのは、ある写真評論の本でした。
一枚の写真を観てすぐに次の日に国会図書館に行って写真集を閲覧しました。
写真集
『目の前のつづき』
目の前続きでは、父親が自殺未遂をした際救急隊員が家に駆け入り搬送されるまでを
カメラに取り憑かれたようにその現場の一部始終撮りまくった光景が印象深い。
恋人のお腹に出した自分の精液の写真なども掲載。
『いま』
出産に立ち会った際の写真から構成された写真集。
”出産に立ち会った際の写真”ってみなさんどういったものを想像されるでしょうか？
”赤ちゃん”でもなく、”母親”でもなく、そこには命をやどった肉体が映し出されていました。
一つ言うとしたら、それは壮絶ということでしょうか。
ボクはこの写真集を国会図書館の閲覧室で観ていたとき、つい、他の人たちの目線を
気にしてしまいました。
「え、なにそれ・・・」「なんでそんなものをここでみているの？」
と言わんばかりの視線を感じられずにはいられませんでした。
ただ、この大橋さんの写真集からは、目を背けてはいけない。
そう思いました。
大橋さんの写真集は、まるで園子温さんの映画のように、いや、フィクションの映画
と比べたらかなり失礼なことを言いました。
大橋さんの写真集はエネルギーそのもので、
カメラという撮影物をもった獣、あるいは感情を捨てた機械のように
シャッターをフル回転させる。
まるで刃物をもった殺人者のよう。
大橋さんの場合はたまたま刃物がカメラだった。
そんなエネルギーに満ちあふれた写真家です。
そして大橋仁さんが１２月頃に出す新しい写真集
『そこにすわろうとおもう』が発売されます。
なんと、あのアラーキーが
「刀には鞘が必要だろう？」
と帯を書いてくれたとのこと。
どんな写真集になるのでしょうか。ちなみに、ボクは予約しました。
ノンフィクションを産み続ける写真家と、フィクションでノンフィクションに訴える映画監督。
どちらとも、生半可な覚悟や思想ではない。
強い気持ちを持った活動家。
そういった人々が人々の価値観や世界を変えていくのでしょう。
さて、エヴァンゲリオン観ます☆
ここまで読んでくださってありがとうございます!!
こんばんは。
久しぶりにミュージックステーションを観ています。
そしてKinKi Kidsの歌声を久しぶりに聞いてテンション上がっています☆
KinKi Kids好きなんですよね（笑）
そして金曜ロードショーは２週連続のエヴァンゲリオンということで
日本中がテレビにかじりつくことですね。
さて、このブログはエヴァンゲリオンが始まるまでに書き終わるんでしょうか。
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映画『闇の子供たち』
タイで行われているとした、臓器移植を目的とした幼い子供たちの人身売買や幼児売買春を描いた社会派の作品。 内容はあくまでフィクションである（Wiki参照）
監督 坂本順治
出演は 江口洋介 宮崎あおい 妻夫木聡 佐藤浩市 他
小説を元にして映画が制作された。
阪本は「以前ドイツの映画クルーが同じテーマで撮影を試みた際、地元マフィアに銃で襲われ妨害されたことを知り、背筋が凍ったが、タイでのロケにこだわった」と自身と作品を誇示した。また一方で、あまりにも常軌を逸した不快な描写については「タイ人のキャストにも、作品意図を説明し、理解してくれる俳優だけを選び、日本の俳優、タイ人の俳優と、どう表現するかについて議論を重ね、日本の俳優もタイの俳優も納得して『全部分かった』という返答がないと、撮影には入らなかった」などと釈明している。
大人と子供を別々に撮影し、大人の裸体を見せない、大人に背を向けさせて撮影する、子供の目をつぶらせて大人の姿を見せないなど、タイの子役に対し慎重に配慮して撮影した。
鎖につながれ虐待を受ける子供たちの描写を撮影する際、阪本は悩み、急性の失声症にかかりスタッフと筆談でやりとりした。子役やその親には「なぜこの演技が、この映画が必要なのか」を繰り返し説明した。(Wiki参照)
前回の禁断の映画。マーターズと同じように。
NGシーンの”笑い”など一切ないような映画製作。
こういった映画を作る際には上記に記したように、様々な配慮が必要なんですね。
とても、生半可な覚悟では制作できません。
ただ、”フィクション”という名の下に作られたこの映画。
それは”ノンフィクション”に訴えかける”フィクション映画”。
実際に人身売買は当たり前のように行われているのは周知の事実。
映画を通して世界を知る。
この映画もその一翼を担っているものですね。
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ノンフィクションの写真家
大橋仁
ボクが大橋仁という写真家を知ったのは、ある写真評論の本でした。
一枚の写真を観てすぐに次の日に国会図書館に行って写真集を閲覧しました。
写真集
『目の前のつづき』
目の前続きでは、父親が自殺未遂をした際救急隊員が家に駆け入り搬送されるまでを
カメラに取り憑かれたようにその現場の一部始終撮りまくった光景が印象深い。
恋人のお腹に出した自分の精液の写真なども掲載。
『いま』
出産に立ち会った際の写真から構成された写真集。
”出産に立ち会った際の写真”ってみなさんどういったものを想像されるでしょうか？
”赤ちゃん”でもなく、”母親”でもなく、そこには命をやどった肉体が映し出されていました。
一つ言うとしたら、それは壮絶ということでしょうか。
ボクはこの写真集を国会図書館の閲覧室で観ていたとき、つい、他の人たちの目線を
気にしてしまいました。
「え、なにそれ・・・」「なんでそんなものをここでみているの？」
と言わんばかりの視線を感じられずにはいられませんでした。
ただ、この大橋さんの写真集からは、目を背けてはいけない。
そう思いました。
大橋さんの写真集は、まるで園子温さんの映画のように、いや、フィクションの映画
と比べたらかなり失礼なことを言いました。
大橋さんの写真集はエネルギーそのもので、
カメラという撮影物をもった獣、あるいは感情を捨てた機械のように
シャッターをフル回転させる。
まるで刃物をもった殺人者のよう。
大橋さんの場合はたまたま刃物がカメラだった。
そんなエネルギーに満ちあふれた写真家です。
そして大橋仁さんが１２月頃に出す新しい写真集
『そこにすわろうとおもう』が発売されます。
なんと、あのアラーキーが
「刀には鞘が必要だろう？」
と帯を書いてくれたとのこと。
どんな写真集になるのでしょうか。ちなみに、ボクは予約しました。
ノンフィクションを産み続ける写真家と、フィクションでノンフィクションに訴える映画監督。
どちらとも、生半可な覚悟や思想ではない。
強い気持ちを持った活動家。
そういった人々が人々の価値観や世界を変えていくのでしょう。
さて、エヴァンゲリオン観ます☆
ここまで読んでくださってありがとうございます!!
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