暴!!暴!!暴!!暴!!映画「ディストラクション・ベイビーズ」 [映画]
こんにちは。
相方とコンビニに行ったときの出来事です。
僕達二人はコンビニ入ると大体僕は雑誌コーナー、相手は弁当・パンのコーナーへ行きます。
雑誌コーナーに行くと、小学2・3年生の男の子がいました。
よーくみてみるとその子は18禁コーナーの前にどうどうと立っているではありませんか。
え?
あきらかに、わけわからずそこに立っているわけではありえない佇まい。
そして次の瞬間、18禁雑誌を手に取り、広げにいきます。
実際にはそのコンビニは広げられないテープが張ってあったのですが、
想像してください。
テープが張ってあってもめくれる感じは分かりますよね?(笑
とまぁガッツリ、めくってるんですよ
え?お母さん?親?は?どこ
僕は急いでお母さんを探しました。
これは注意してほしいという思いではなく、お母さんに愛する息子の見てほしくない一心であります。
店内を歩き見渡し、名探偵コナンばりに客層を推理し、120%あなただ!!っていうお母様を見つけました。
幸いなことに、お母様は雑誌コーナーとは反対の、僕の相方と同じ弁当・パンコーナーにいました。
こんな合間にも、そのこは次々と雑誌をめくってるんです、、、
僕はお母様、そして息子を同時に観察しながら相方に、「あれ、やばいよね?」と相談。
(とこの間お母様お会計に行く)
相方も「え?」と驚きの光景を目の当たりにし、笑うというよりは心配な微小。。。。
「注意してくる」
とまさかの発言。
え?どうやって!?
と思った瞬間、お会計が終わりお母様が動き出し!!
とさらにその瞬間息子くんもすごいタイミングで雑誌コーナーを離れて合流したのでした!!
相方に「なんて注意しようとしたの?」って聞くと
「すこし早いんじゃなーい?お母さんのところへ行こう」って。
素晴らしすぎでしょ!!
いやー焦った焦った。。
あれお母さん観てたらどうなってたんだろ。。
知ってるのかな?
ちなみにお母さんは背が高くて、カーキのロングコートにブーツ、ニット帽とオシャレな方でした。
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実はこの映画、公開初日に見たんですがブログだけ下書きして気づいたのが2ヶ月後ぐらい。
当然公開は終わってて、紹介してもどうしようもなかったのでDVDレンタルの日に合わせました。
今日からレンタル開始です!!(2016年12月7日現在)
暴!!暴!!暴!!暴!!
映画「ディストラクション・ベイビーズ」
監督 真利子哲也
脚本 喜安浩平
出演 柳楽優弥 菅田将暉 小松菜奈 村上虹郎 ほか
あらすじ
2011年の愛媛県松山市。両親を早くに亡くし、港町で喧嘩に明け暮れる芦原泰良(柳楽優弥)は、ある日、同居していた弟の将太(村上虹郎)の元から姿を消す。繁華街に現れた泰良は、道行く人々に次々と喧嘩を仕掛ける。高校生の北原裕也(菅田将暉)は泰良に興味を持ち、彼と行動を共にするようになる。
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主演の柳楽優弥さん。
「誰も知らない」「星になった少年」「シュガー&スパイス」などで注目を集めていたけど、一時期体調を崩すなどの理由であまり見かけなくなっていました。
復帰後少しずつ出てきましたが最近放送があったドラマ「ゆとりですがなにか」のブームで世の一般の人たちにも再人気が出てきました。
その柳楽優弥主演最新作
「ディストラクションベイビーズ」
なんと主人公にも関わらずセリフが5つ(確か、、5つだったような)と、とにかくかなり少ない。
5つですよ?
むしろこれって台詞が全くない役より難しいかもしれません。
そんな柳楽優弥さん演じる主人公(芦原奏良)は暴挙に暴挙を重ねる喧嘩人。
”喧嘩”というか暴れる。とにかく暴れる。のみ。
暴れ、ボロボロになり、暴れる。
この行為を時間たっぷりに映し出される映像は、思わず”演技”ということを忘れてしまうほど。
忘れるというか、「これ、、演技だよね?映画だよなそうだよな?」と僕は思わず自問してしまいました。
普通は映画とかドラマを観ていると
「演技うまいなぁ、ヤバイなぁ、、」っていう感想になるんですが、この映画の柳楽優弥さんはそれを超えさせるような演技力でした。
そして主人公の周りを支える
菅田将暉、小松菜奈、村上虹朗の注目の若手俳優達。
菅田将暉演じる北原裕也は、主人公の暴君に乗っかり騒ぎ立てる狂人へと変貌し物語を狂わせる。
なんだか、この公開日(2015年5月)のときは「菅田将暉さん最近出てるね〜」って思っていたのが
この7ヶ月間で彼の出ている映像作品を何回観たことか!!ってぐらいウルトラ売れっ子になっていますね、、すげーよ将暉さん、、、
小松菜奈さん演じる”那奈”は、暴君二人に不条理に巻き込まれていきます。
小松菜奈さんは大人気のモデル・女優さんなのに、いつも身体を張ってる印象が出演作をを観ていると思います。
今回も主演の柳楽さん、暴走する菅田さんに負けず彼女も頑張っています。
菅田将暉さんとの演技では”本気で殴ってほしい”という大人気モデルさんとは思わせない根性。
実際に菅田さんはその根性に誠意をもって対応しました。
村上虹朗演じる芦原将太は主人公の弟で暴挙を繰り返す兄への葛藤を演じています。
ものすごく凶暴な映画で内容はめちゃくちゃなのですが、
1本柱である主人公に付随してシンプルに他の人物が絡みあう、
かなりバランスの優れたストーリー構成です。
そして”シンプル”で誰にとっても観やすい映画になっています。
1本柱の芦原がブレない。
そこがまたすごくて、新たな伝説のヒーローが映画界に舞い降りた感じがします。
柳楽さんの事務所の先輩俳優・山田孝之さんも
「以前共演した作品の出来上がりを観た時に思ってはいたのだけれど、同事務所の先輩としての小さなプライドもあり、言えなかった事実が今回「ディストラクション・ベイビーズ」での芝居を観た今は明言できる。彼の芝居はズバ抜けていて、こんな緻密で繊細なこと俺はできてないなって思う。柳楽優弥ってマジですげーよ。」
という大俳優からのコメントもありました。
この映画のストーリーは、真利子哲也監督が愛媛のミュージック・ビデオの撮影のために愛媛県松山市を訪れた際、バーのマスターから聞いた実話に着想を得ているそうです。(とんでもない話ですね!!)
スカッとしたい方は本当にオススメです!!
是非!!
相方とコンビニに行ったときの出来事です。
僕達二人はコンビニ入ると大体僕は雑誌コーナー、相手は弁当・パンのコーナーへ行きます。
雑誌コーナーに行くと、小学2・3年生の男の子がいました。
よーくみてみるとその子は18禁コーナーの前にどうどうと立っているではありませんか。
え?
あきらかに、わけわからずそこに立っているわけではありえない佇まい。
そして次の瞬間、18禁雑誌を手に取り、広げにいきます。
実際にはそのコンビニは広げられないテープが張ってあったのですが、
想像してください。
テープが張ってあってもめくれる感じは分かりますよね?(笑
とまぁガッツリ、めくってるんですよ
え?お母さん?親?は?どこ
僕は急いでお母さんを探しました。
これは注意してほしいという思いではなく、お母さんに愛する息子の見てほしくない一心であります。
店内を歩き見渡し、名探偵コナンばりに客層を推理し、120%あなただ!!っていうお母様を見つけました。
幸いなことに、お母様は雑誌コーナーとは反対の、僕の相方と同じ弁当・パンコーナーにいました。
こんな合間にも、そのこは次々と雑誌をめくってるんです、、、
僕はお母様、そして息子を同時に観察しながら相方に、「あれ、やばいよね?」と相談。
(とこの間お母様お会計に行く)
相方も「え?」と驚きの光景を目の当たりにし、笑うというよりは心配な微小。。。。
「注意してくる」
とまさかの発言。
え?どうやって!?
と思った瞬間、お会計が終わりお母様が動き出し!!
とさらにその瞬間息子くんもすごいタイミングで雑誌コーナーを離れて合流したのでした!!
相方に「なんて注意しようとしたの?」って聞くと
「すこし早いんじゃなーい?お母さんのところへ行こう」って。
素晴らしすぎでしょ!!
いやー焦った焦った。。
あれお母さん観てたらどうなってたんだろ。。
知ってるのかな?
ちなみにお母さんは背が高くて、カーキのロングコートにブーツ、ニット帽とオシャレな方でした。
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実はこの映画、公開初日に見たんですがブログだけ下書きして気づいたのが2ヶ月後ぐらい。
当然公開は終わってて、紹介してもどうしようもなかったのでDVDレンタルの日に合わせました。
今日からレンタル開始です!!(2016年12月7日現在)
暴!!暴!!暴!!暴!!
映画「ディストラクション・ベイビーズ」
監督 真利子哲也
脚本 喜安浩平
出演 柳楽優弥 菅田将暉 小松菜奈 村上虹郎 ほか
あらすじ
2011年の愛媛県松山市。両親を早くに亡くし、港町で喧嘩に明け暮れる芦原泰良(柳楽優弥)は、ある日、同居していた弟の将太(村上虹郎)の元から姿を消す。繁華街に現れた泰良は、道行く人々に次々と喧嘩を仕掛ける。高校生の北原裕也(菅田将暉)は泰良に興味を持ち、彼と行動を共にするようになる。
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主演の柳楽優弥さん。
「誰も知らない」「星になった少年」「シュガー&スパイス」などで注目を集めていたけど、一時期体調を崩すなどの理由であまり見かけなくなっていました。
復帰後少しずつ出てきましたが最近放送があったドラマ「ゆとりですがなにか」のブームで世の一般の人たちにも再人気が出てきました。
その柳楽優弥主演最新作
「ディストラクションベイビーズ」
なんと主人公にも関わらずセリフが5つ(確か、、5つだったような)と、とにかくかなり少ない。
5つですよ?
むしろこれって台詞が全くない役より難しいかもしれません。
そんな柳楽優弥さん演じる主人公(芦原奏良)は暴挙に暴挙を重ねる喧嘩人。
”喧嘩”というか暴れる。とにかく暴れる。のみ。
暴れ、ボロボロになり、暴れる。
この行為を時間たっぷりに映し出される映像は、思わず”演技”ということを忘れてしまうほど。
忘れるというか、「これ、、演技だよね?映画だよなそうだよな?」と僕は思わず自問してしまいました。
普通は映画とかドラマを観ていると
「演技うまいなぁ、ヤバイなぁ、、」っていう感想になるんですが、この映画の柳楽優弥さんはそれを超えさせるような演技力でした。
そして主人公の周りを支える
菅田将暉、小松菜奈、村上虹朗の注目の若手俳優達。
菅田将暉演じる北原裕也は、主人公の暴君に乗っかり騒ぎ立てる狂人へと変貌し物語を狂わせる。
なんだか、この公開日(2015年5月)のときは「菅田将暉さん最近出てるね〜」って思っていたのが
この7ヶ月間で彼の出ている映像作品を何回観たことか!!ってぐらいウルトラ売れっ子になっていますね、、すげーよ将暉さん、、、
小松菜奈さん演じる”那奈”は、暴君二人に不条理に巻き込まれていきます。
小松菜奈さんは大人気のモデル・女優さんなのに、いつも身体を張ってる印象が出演作をを観ていると思います。
今回も主演の柳楽さん、暴走する菅田さんに負けず彼女も頑張っています。
菅田将暉さんとの演技では”本気で殴ってほしい”という大人気モデルさんとは思わせない根性。
実際に菅田さんはその根性に誠意をもって対応しました。
村上虹朗演じる芦原将太は主人公の弟で暴挙を繰り返す兄への葛藤を演じています。
ものすごく凶暴な映画で内容はめちゃくちゃなのですが、
1本柱である主人公に付随してシンプルに他の人物が絡みあう、
かなりバランスの優れたストーリー構成です。
そして”シンプル”で誰にとっても観やすい映画になっています。
1本柱の芦原がブレない。
そこがまたすごくて、新たな伝説のヒーローが映画界に舞い降りた感じがします。
柳楽さんの事務所の先輩俳優・山田孝之さんも
「以前共演した作品の出来上がりを観た時に思ってはいたのだけれど、同事務所の先輩としての小さなプライドもあり、言えなかった事実が今回「ディストラクション・ベイビーズ」での芝居を観た今は明言できる。彼の芝居はズバ抜けていて、こんな緻密で繊細なこと俺はできてないなって思う。柳楽優弥ってマジですげーよ。」
という大俳優からのコメントもありました。
この映画のストーリーは、真利子哲也監督が愛媛のミュージック・ビデオの撮影のために愛媛県松山市を訪れた際、バーのマスターから聞いた実話に着想を得ているそうです。(とんでもない話ですね!!)
スカッとしたい方は本当にオススメです!!
是非!!
2016-12-06 23:36
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