女性とお金、と何か。映画『紙の月』 [映画]
お久しぶりです。
なんと前回のブログ更新が1月25日ということでかなりご無沙汰しております。
誰に言ってんだと、誰もみてねーとツッコミが聞こえてきそうですがまたドンドン?と再開したいと思います。
夏ですね・・・
もうすでに体調を2回ほど壊していて、周りの方たちにはご迷惑をおかけしています。。。
ここ2年くらいで一気に体が弱くなってしまったような・・
鍛えが足りないのかな。
オチない話です(笑)
****************************************************************************************************************
周りが見えない、あるいは現実を見たくないとき、それさえ見なければ先にはあたたかい光にたどり着けるとき、みなさんはどんな行動を取るでしょうか。
この映画をみると、大きな事柄のきっかけはいつも小さな小さなことからはじまるんだなぁと
しみじみ思います。もしかしたら誰にとっても起こりうる事なのかも・・・?
女性とお金と、何か。
映画『紙の月』
監督吉田大八
出演 宮沢りえ 池松壮亮 小林聡美 大島優子
あらすじ
銀行員である梨花は、夫と二人で暮らしていた。
ある日を堺に、自分に行為を持つ若い男・光太と出会い不倫の関係となる。
子供も出来ず、夫との平凡な暮らしから逃れるように梨花は光太への愛に埋もれていく。
ある日、光太が大学へ行くために借金をしていることを知った梨花はなんとかしたいと強く
思う末、横領でお金を生み出すという行為に出る。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
宮沢りえさん久しぶりの映画主演作ということで多くの注目を浴びた作品。
大胆な濡れ場も披露ということで、観る人男女問わず”いつまでもキレイな人だなぁ”と誰もが思うことでしょう。
銀行での横領という悪事に悪事を重ねて男に貢いで行くというストーリーなのに、梨花を演じる宮沢さんの透明な演技力から、いつの間にか心のすみで彼女を応援したくなってしまいます。
宮沢りえという女優の力ということでしょうか。
この映画のテーマの解釈は人によって様々ですが、大まかに確かなのは”女性とお金”という点。
それをふまえて、女性が何に出会い、何を掴み、何を作り上げ、何を失っていき、どこに向かうのかというそれぞれの感情が表現されています。
男性より女性の方が大胆と時に人は言いますが、数ある実話からこの物語が生まれたと噂されているように、些細な気持ちから多額の横領事件を起こすあたりは女性の大胆さが伺えますね。
見所はもちろん沢山ありますが、個人的に好きなのは銀行内でのシーン。
宮沢りえさん、小林聡美さん、大島優子さん、この3人の同僚のやりとりは、おそらく相当な細かい演出がものすごく付けられていて、普通?普段?(横領が裏で動いてるので普段ではないですね…)の女性社員のやりとりなんですが、梨花が横領に手を染め、そこから繰り返し横領していく中での社内のシーンはとても見応えがあります。
梨花の不倫相手の光太役のキャスティングではかなり困難を極めたという話。
そこで吉田監督が信頼を預ける池松壮亮さんを抜擢。
池松さんは『役柄には1ミリも共感できない。他の監督なら断っていたけど、大八さんの作品には出たくないわけがない。光太といる時の梨花の顔を1番輝かせて善悪を一瞬でもひっくり返せれば』と監督の作品だからこその出演を決め、役に没頭する宮沢の姿をとにかく見つめて味方でいるよう心がけ、監督が求める宮沢の新しい表情を引き出すという役割を果たした。という話があります。
くー、、かっこいいですね。
なんだこの的確すぎるほどの自分の配役への目標を語れる言葉の繰り出し方。
こういう役者と監督の信頼関係に憧れますね。
それにしても池松さん、女優さんとの濡れ場が多いですね(笑)
大変だろうなぁ。日本を代表する若手俳優さんですね。
あらすじであるように物語はシンプルなストーリーです。
主要の登場人物も少なく、個々の設定もわかりやすいので本当に観やすい映画です☆
最後の名シーンは全部見終わった後4回(少ない?w)ほど繰り返し観てしまいました。
小説を読んでる方からすれば、”肝心なところが描かれていない”という声が結構あるそうですが
そこは「まぁまぁまぁ」と!ご愛嬌です。
カップルでも、お一人でも楽しめる作品です。
是非!
久しぶりに文書を書きましたーーー。
自分で読んでも”内容薄いなー”とか、無理矢理つなげたなーと言い訳ばかりです・・
今回はこんなところですみません!!
なんと前回のブログ更新が1月25日ということでかなりご無沙汰しております。
誰に言ってんだと、誰もみてねーとツッコミが聞こえてきそうですがまたドンドン?と再開したいと思います。
夏ですね・・・
もうすでに体調を2回ほど壊していて、周りの方たちにはご迷惑をおかけしています。。。
ここ2年くらいで一気に体が弱くなってしまったような・・
鍛えが足りないのかな。
オチない話です(笑)
****************************************************************************************************************
周りが見えない、あるいは現実を見たくないとき、それさえ見なければ先にはあたたかい光にたどり着けるとき、みなさんはどんな行動を取るでしょうか。
この映画をみると、大きな事柄のきっかけはいつも小さな小さなことからはじまるんだなぁと
しみじみ思います。もしかしたら誰にとっても起こりうる事なのかも・・・?
女性とお金と、何か。
映画『紙の月』
監督吉田大八
出演 宮沢りえ 池松壮亮 小林聡美 大島優子
あらすじ
銀行員である梨花は、夫と二人で暮らしていた。
ある日を堺に、自分に行為を持つ若い男・光太と出会い不倫の関係となる。
子供も出来ず、夫との平凡な暮らしから逃れるように梨花は光太への愛に埋もれていく。
ある日、光太が大学へ行くために借金をしていることを知った梨花はなんとかしたいと強く
思う末、横領でお金を生み出すという行為に出る。
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宮沢りえさん久しぶりの映画主演作ということで多くの注目を浴びた作品。
大胆な濡れ場も披露ということで、観る人男女問わず”いつまでもキレイな人だなぁ”と誰もが思うことでしょう。
銀行での横領という悪事に悪事を重ねて男に貢いで行くというストーリーなのに、梨花を演じる宮沢さんの透明な演技力から、いつの間にか心のすみで彼女を応援したくなってしまいます。
宮沢りえという女優の力ということでしょうか。
この映画のテーマの解釈は人によって様々ですが、大まかに確かなのは”女性とお金”という点。
それをふまえて、女性が何に出会い、何を掴み、何を作り上げ、何を失っていき、どこに向かうのかというそれぞれの感情が表現されています。
男性より女性の方が大胆と時に人は言いますが、数ある実話からこの物語が生まれたと噂されているように、些細な気持ちから多額の横領事件を起こすあたりは女性の大胆さが伺えますね。
見所はもちろん沢山ありますが、個人的に好きなのは銀行内でのシーン。
宮沢りえさん、小林聡美さん、大島優子さん、この3人の同僚のやりとりは、おそらく相当な細かい演出がものすごく付けられていて、普通?普段?(横領が裏で動いてるので普段ではないですね…)の女性社員のやりとりなんですが、梨花が横領に手を染め、そこから繰り返し横領していく中での社内のシーンはとても見応えがあります。
梨花の不倫相手の光太役のキャスティングではかなり困難を極めたという話。
そこで吉田監督が信頼を預ける池松壮亮さんを抜擢。
池松さんは『役柄には1ミリも共感できない。他の監督なら断っていたけど、大八さんの作品には出たくないわけがない。光太といる時の梨花の顔を1番輝かせて善悪を一瞬でもひっくり返せれば』と監督の作品だからこその出演を決め、役に没頭する宮沢の姿をとにかく見つめて味方でいるよう心がけ、監督が求める宮沢の新しい表情を引き出すという役割を果たした。という話があります。
くー、、かっこいいですね。
なんだこの的確すぎるほどの自分の配役への目標を語れる言葉の繰り出し方。
こういう役者と監督の信頼関係に憧れますね。
それにしても池松さん、女優さんとの濡れ場が多いですね(笑)
大変だろうなぁ。日本を代表する若手俳優さんですね。
あらすじであるように物語はシンプルなストーリーです。
主要の登場人物も少なく、個々の設定もわかりやすいので本当に観やすい映画です☆
最後の名シーンは全部見終わった後4回(少ない?w)ほど繰り返し観てしまいました。
小説を読んでる方からすれば、”肝心なところが描かれていない”という声が結構あるそうですが
そこは「まぁまぁまぁ」と!ご愛嬌です。
カップルでも、お一人でも楽しめる作品です。
是非!
久しぶりに文書を書きましたーーー。
自分で読んでも”内容薄いなー”とか、無理矢理つなげたなーと言い訳ばかりです・・
今回はこんなところですみません!!
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