SSブログ

思考が揺さぶられる映画『ゆれる』 [映画]

こんにちは。

最近将来を見つめすぎてて毎日を楽しむことをすこーしだけ忘れてしまったような気がしました。
一番大事なのは今ですよね。

はい、ダメ人間のはじまりです(笑)

-------------------------------------------------------------------------

色んなものが自分の中でゆれる映画『ゆれる』

みなさんは映画を観る上で、何を重要視して観みていますか??

ストーリーだったり好きな役者が出ていたり、色々ありますね。

ボクは好きな役者が出ていると嬉しいですし、演技をすごく熱中して観ます。
あと脚本というか、カメラワークというか。

「え、こここういっちゃう!?」とか「この場面でそこ映すのかぁ。。」

とそういう細かいところを観るのも好きです。



今回紹介する映画「ゆれる」

てかほとんどの方観たことあるかもしれないですねw

”何を今さら”感ハンパないと思いますがお許しを。


原案・脚本・監督 西川美和
主演 オダギリジョー 香川照之

です。

フォトグラファーとして自由きままに生きる弟(オダギリジョー)、実家に残り父親と暮らし地元で地味に仕事をしている兄(香川照之)。

この兄弟の幼なじみの智恵子(真木よう子)。

ある日3人は幼いころよく遊んだ渓谷へと訪れる。

そして智恵子が渓谷の橋から落ち命を落としてしまう。

そのとき智恵子のそばにいたのは香川照之演じる兄だった。

兄への裁判がはじまる。

智恵子が落ちた本当の理由はなんだったのか。

橋の上で何があったのか。

弟は、何をみていたのか。





この映画の見所は、役者の演技力。(っていつもボク同じこと言ってますよねww)

オダギリさんは”東京に出てフォトグラファーという華やか(?)な仕事に付き、自分に自由に生きている”弟”を本当にうまく演じています。

田舎、、だりぃ。。

お兄さん思い?のフリ?
てか一応思いやらなきゃ?

いや、兄貴のこと好きだ。大切なんだ。”兄弟”なんだ。

いや・・・・でも。

どうすりゃいいんだ。

こんな感じ。




一方兄役の香川照之さんも負けていません。

実家に残されて本当は快くは思っていない。どこか弟が羨ましい、どこか弟に対してすこし、すこし嫌悪感。つまらない大人を非常に見事に演じています。

”でもしょうがないよ”長男だもん”

”本当は俺のことどーでもいいんだよな?”

え?言ってみろ・・・?  ハハ・・・・・!!!!!!!!!



という感じ。



ボクが好きなシーンは二人が刑務所で話をするシーン。
ここは台詞も演技もカメラワークも大好きです。
緊張が伝わってきます。


そして最後の最後のシーン。

これ!!!!!!

もうこのシーンは『ゆれる』を観た方集めて討論したいぐらいの問題シーン!!
「その意味は?」
「そして?」
「誰か教えて!!」

というぐらい自分の中の想像力がゆれてゆれてしょうがないです!!!!!!!ww

心理学者さんでこの映画観た人いませんか??

是非どういう意味だったか教えてください!!

ってぐらい話合いたい名シーンですね。

ちなみに監督の西川美和さんの映画、こういう最後が多い気がします。

やられました☆







nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。