絶望から愛の物語へ。小説『ユリゴコロ』 [映画]
こんにちは。
また傷の話かよという方ごめんなさい。
抜糸をしました。
如何せん怪我をした指先は一週間以上もがっつり風呂や水に触れることがなかったので
そろそろガッツリ洗いたいなと思う今日このゴロ。
そんで買ってきたのがこの防水パッド。
裏に「水・ばい菌を通さずキズをしっかりガード!」
「水蒸気を通すからムレにくくかぶれにくい!」と書いてあります。
だから安心して両手で顔を洗えるみたいなんです。
水・そしてばい菌を通さないのに水蒸気を通すって、どういうことなんだ?
医療や技術って、すごすぎるよ。。。。
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絶望から愛の物語へ
小説 『ユリゴコロ』
著者 沼田まほかる
たぶん、というか絶対にボクは人より何かに影響されやすい性格をしているようです。
すぐに物語に引き込まれてしまったり、人に同情してしまったり。
”確固たる自分”というのがあまりない性格をしているようです。
この小説、「ユリゴコロ」は”今のところ”ボクの小説ランキングベスト3に入る作品ですね。
っていっても年間小説なんて4、5冊ぐらいしか読んでいない野郎が何いっているんだという話ですが。
あらすじ
主人公の亮介は、ある日父の書斎の押し入れから気味の悪い4冊のノートを見つける。表紙には『ユリゴコロ』の文字。
ノートを開いてみると、ある誰かの人生と犯した殺人の記録だった。
そのノートはとある”私”によって書かれた手記であり、その”私”の幼いころからの人を殺した過程が赤裸裸に書いてある
残忍な内容のノートだったのだ。
なぜ父の書斎にこんなものがあるのか。
そしてこのノートの書き手は一体誰なのか。
亮介の母が死に、自分の恋人までが失踪した。
全ての不幸な出来事はこのノートに何か関係があるのだろうか。
そしてこのノートは真実の手記なのか。創作なのか。
とても読み応えのある小説でした!
物語の冒頭は、亮介の周りに様々な問題点が提示されるので展開が全く読めず、ページをどんどんめくらずにはいられない。
そしてさらに謎の残忍な、”私”による手記の部分だけは印刷文字が違うこともあり、余計に読者は物語の謎にどんどん入り込めるパワーがこの小説にはあります。
この小説『ユリゴコロ』のレビューを何件かみてみると…
「展開はわかりやすかったものの、ものすごく面白かった」という感想をいくらか目にしました。
マジかよ・・・・
全然展開読めなかった・・・・
展開読めなさすぎて本落としそうになったし、電車の中で「え?」って声出てたよたぶん・・・・
てな具合な展開に興奮と驚きをたくさんもらいました。
また本の帯にも書いてあるし、レビューにも書いてありますが
”法を無視した”とあるんですけど
この意味は
簡単にいうと”こんなうまくことが進んでいくはずはない”ということ
でも、”面白い!!”との意見がたくさん多かった。
これには同感。
てかもうフィクションに細かい”法”とかいらーん!!(笑)
と大分大雑把に叫びたい。
とまぁ。
ネタバレが出来ないことが悔しいけども。
とにかく
絶望の黒い闇があるからこその、静かな感動や驚き。
優しさ。ぬくもり。
どんだけ?
”ありえない”って言われればそれまでだけど
その”ありえない”を”ありえたことと”と想像して他人を思えたら、
もっと素敵な世界と自分を作れると思うぞい。
ジェットコースターのような小説です。
ここまで書きましたが、もし読む機会があったらなーんの先入観も持たず読んでほしいです。
こんなブログ書いておいて何言ってんだというお話ですがww
このブログで、この作品を知れる機会になってくれたら嬉しいです。
また傷の話かよという方ごめんなさい。
抜糸をしました。
如何せん怪我をした指先は一週間以上もがっつり風呂や水に触れることがなかったので
そろそろガッツリ洗いたいなと思う今日このゴロ。
そんで買ってきたのがこの防水パッド。
裏に「水・ばい菌を通さずキズをしっかりガード!」
「水蒸気を通すからムレにくくかぶれにくい!」と書いてあります。
だから安心して両手で顔を洗えるみたいなんです。
水・そしてばい菌を通さないのに水蒸気を通すって、どういうことなんだ?
医療や技術って、すごすぎるよ。。。。
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絶望から愛の物語へ
小説 『ユリゴコロ』
著者 沼田まほかる
たぶん、というか絶対にボクは人より何かに影響されやすい性格をしているようです。
すぐに物語に引き込まれてしまったり、人に同情してしまったり。
”確固たる自分”というのがあまりない性格をしているようです。
この小説、「ユリゴコロ」は”今のところ”ボクの小説ランキングベスト3に入る作品ですね。
っていっても年間小説なんて4、5冊ぐらいしか読んでいない野郎が何いっているんだという話ですが。
あらすじ
主人公の亮介は、ある日父の書斎の押し入れから気味の悪い4冊のノートを見つける。表紙には『ユリゴコロ』の文字。
ノートを開いてみると、ある誰かの人生と犯した殺人の記録だった。
そのノートはとある”私”によって書かれた手記であり、その”私”の幼いころからの人を殺した過程が赤裸裸に書いてある
残忍な内容のノートだったのだ。
なぜ父の書斎にこんなものがあるのか。
そしてこのノートの書き手は一体誰なのか。
亮介の母が死に、自分の恋人までが失踪した。
全ての不幸な出来事はこのノートに何か関係があるのだろうか。
そしてこのノートは真実の手記なのか。創作なのか。
とても読み応えのある小説でした!
物語の冒頭は、亮介の周りに様々な問題点が提示されるので展開が全く読めず、ページをどんどんめくらずにはいられない。
そしてさらに謎の残忍な、”私”による手記の部分だけは印刷文字が違うこともあり、余計に読者は物語の謎にどんどん入り込めるパワーがこの小説にはあります。
この小説『ユリゴコロ』のレビューを何件かみてみると…
「展開はわかりやすかったものの、ものすごく面白かった」という感想をいくらか目にしました。
マジかよ・・・・
全然展開読めなかった・・・・
展開読めなさすぎて本落としそうになったし、電車の中で「え?」って声出てたよたぶん・・・・
てな具合な展開に興奮と驚きをたくさんもらいました。
また本の帯にも書いてあるし、レビューにも書いてありますが
”法を無視した”とあるんですけど
この意味は
簡単にいうと”こんなうまくことが進んでいくはずはない”ということ
でも、”面白い!!”との意見がたくさん多かった。
これには同感。
てかもうフィクションに細かい”法”とかいらーん!!(笑)
と大分大雑把に叫びたい。
とまぁ。
ネタバレが出来ないことが悔しいけども。
とにかく
絶望の黒い闇があるからこその、静かな感動や驚き。
優しさ。ぬくもり。
どんだけ?
”ありえない”って言われればそれまでだけど
その”ありえない”を”ありえたことと”と想像して他人を思えたら、
もっと素敵な世界と自分を作れると思うぞい。
ジェットコースターのような小説です。
ここまで書きましたが、もし読む機会があったらなーんの先入観も持たず読んでほしいです。
こんなブログ書いておいて何言ってんだというお話ですがww
このブログで、この作品を知れる機会になってくれたら嬉しいです。
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