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人と祭りと繋がりと。映画「人生の約束」 [映画]

こんにちは。

10月の中旬ぐらいまでずっとドアの溝に遊びに来ていた蛙が、最近は全く姿を見せなくなってしまいました。

当たり前といえば当たり前の話なのですが。

季節が変わるのは本当に”いつの間に”という感じで、歳を重ねる度にその季節の変わり目に身体がついていかなくなってしまうのではと、三十路を迎えて思うこの頃であります。

なんだかものすごく、おじいさんっぽいこと言っております。

久しぶりに映画を観ます。

いやそんなこともないですね。

「デスノート」映画館でみました。

みました。

はい。

それだけです。

ブログに書くことはないでしょう。

・・・・・・・・・・。



久しぶりにDVDを観ようとTSUTAYAに行って3本レジにもっていったところ、「あと新作or準新作2本借りたほうが150円安くなります」と言われたので

それじゃあということで5本も借りてしまいました。

絶対観れない。

だがしかし、挑戦してみます。

そして、5本借りたということは、このブログも5つは書くことが本来なら

確定しているわけ(?)です。

絶対書けない。

だがしかし!!挑戦してみます。



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みなさんは地元でお祭りはありますか?

そしてそのお祭りに曳山(山車)などは出ていますか?

僕は地元の近くで結構大きな、というかこの紹介する映画とそっくりな山車が出て来る

お祭りがあります。


みなさんはどれだけお祭りの主役になったことがあるのでしょうか。

祭りの大小含めて僕は祭りの「お客さん」にしかなったことがありません。

あぁやって山車に乗ってわんさかわんさか「祭りの主」になっている人たちを観ている

ととてもうらやましいです。





人と祭りと繋がりと

「人生の約束」
 
人生の約束.jpeg

監督 石橋冠

出演 竹野内豊 江口洋介 高橋ひかる 西田敏行 優香 松坂桃李 小池栄子 美保純 室井滋 
   ビートたけし ほか



あらすじ

IT企業の社長である中原の携帯に、かつては共に起業しながらも会社を追い出す形で決別してしまった
かつての親友・航平から何度も着信が入っていた。一度電話に出るも、無言で切られてしまった。
気になった中原は、航平が住んでいる富山へ向かう。
航平は末期のガンで亡くなっていた。
そのころ町内会では祭りの曳山(山車)の争いがはじまっていた。





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文章を書くのが苦手な僕にとって、いまいち面白さを表現しにくい映画。

というかこの映画は「面白さ」っていう要素ではなく、人間の美しさというか、清らかさというか

道徳的要素が練り込まれた映画です。



正直言うと、自分にとってあまり進んで観ようと思わない映画のジャンルでした。


ただどうしてか、突然すごく観たくなってしまいました。




ここであらすじを簡単に説明しすぎたので補足すると、

四十物町という街には、350年も続く伝統の曳山祭りがあった。

しかし最近では、財政的にも人口的にも弱くなってきてしまい、その曳山を西町という新興町が引き取るという

話になってしまう。

腹を切る思いで引き渡しを決意した四十物街は、引き換えに今年だけ最後に曳山を引かせてほしいとお願いをする。

当初はそのはずだったが、西町の会長はその話をなかったことのように振る舞う。

大都会東京でITというこれまた先進的な会社で社長を務める中原(竹野内豊)が、同士で共に会社を立ち上げた

航平の死をきっかけに、曳山祭りとつながっていく。




というお話であります。




この映画は元日本テレビのディレクターで今はフリーで活動している、石橋冠さんという監督のオリジナルストーリーです。

今現在は80歳ですね。

しかも映画は初監督。

「かねてから、一本だけ映画を撮りたいという夢をもっていましたが、慢にもその場合は、自分が発送した物語と、自分が愛する風景の中で撮らなければならないと、頑なに思い込んでいました。いまやっと、自信を持って撮れる素材につきあたったのがこの衝動になりました。」(以下省略)

と、この「人生の約束」という映画を作るにあたってメッセージを書いています。


また、「映像がファッション化し、本来描くべき人間たちの生活とか心情が遠くなってしまったように
思われる。」ということも話しており、

この作品を通して、そういった人の深いところの情や繋がりを映画に強く表したかったのでしょう。




道徳的な演出や展開も、もちろんこの映画において伝わってほしい部分だと思いますが、

一番個人的に感じたのは、「祭り」という行為、いわゆる儀式がその地域の人々に対してどれだけ

勇気や希望を与えて歴史を刻んできたのかということでした。





なんだなんだ。

勇気?

希望?

自分で書いてても少し寒くなるというか恥ずかしいというか。

あまり声に出して言うことが少ないこのワードですが


映画を観ていると、そんな言葉がふわふわと湧き出てきます。


祭りは何十年、何百年と毎年続き、その地域に根付いている人々が

小さいころは賑やかな街、山車を下から見上げ、そして大きくなるにつれ、提灯を出し自らが祭りの街を作り

山車を引っ張り、お客さんを迎え、仲間と繋がり、そして曳山、地域と繋がり、当たり前に、みんなで騒ぎ、楽しみ、

引っ張り、繋がり、汗を共に流すことの出来る伝統の祭り。


その儀式が0歳から死ぬまで、関わる。


そりゃあ、勇気にも希望にもなりますわなぁ。


子供から大人、おじぃちゃんまでもが魅了される、され続ける。そして人と繋がり続けることが出来る。

これが曳山祭りの魅力です。






竹野内豊と江口洋介という、これまた非常にキャラクターも演技も濃厚な二人の主役。

囲う役者に、西田敏行、松坂桃李、優香という新鮮な俳優陣。

80歳の監督とは思えないかなりセンスのいい配役。

西田敏行さんという1に人情2に人情!という役者をぶつけてきたと思ったら

若手社員に松坂桃李さんというシャープな配役。そして優香さんという一見演技の一線では少し

遠のいている方を中原の秘書役に。



これが観ている人を飽きさせません。



そしてヒロイン役に美少女コンテストグランプリの高橋ひかるさん(新人)を抜擢するという。。

現役15歳というだけあって、今しか出せない透き通る透明感が抜群すぎて演技以前に引き込まれてしまう

方も多いはず。



敵対役の西町の会長に柄本明さんが出ているのですが、彼が中原と対峙するときのセリフの吐き出し方がとても

印象的でした。



映画の番宣やHPも、昭和の雰囲気や、どこか作品としての硬さが第一印象で根付いてしまうため

どうしても若者向けの作品ではないような気がしてしまいますが、とても観やすい映画です。


何かと世間を賑わせている残業問題やらなんやら。


そんな毎日会社や仕事に追われている方、


新入社員で、最近映画みてないなー、今日久しぶりに早く帰って、”なんか”、”なんか映画観たい”って方にすっげーオススメです(笑

なんとなく借りて、なんとなく観てみてください。


是非若い人に観て欲しい映画です。




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