日本を代表する芸術映画。「スワロウテイル」 [映画]
こんにちは。
海外ドラマの『24』の新シリーズが4年ぶりにリリース。
今回は12話のリアルタイムです。
レンタルビデオショップの”ゲオ”では他店より三ヶ月も先に12/3より先行レンタル開始。
(Vol.1~3)
もちろん、3日にゲオに行きました。
開店と同時にレンタルしちゃいました。
その一週間後12/10(Vol4~6)、最終話までレンタル開始。
10日にゲオに行って全部借りようと思ってたんですけど、全部借りて見てしまったらこれで終わりなのかと思うとさみしくなってきちゃいました。
結局借りたのは1本でゆっくり見ることにしました。
さすがにシーズン8までやって、演出も展開も似た様なものになるのかなと思っていたら・・・
すごいです!!
いや、マジですご(笑)
今回はちとスケールが違います。
シリーズ最高傑作をこのシーズンで生み出すとは…
さすが『24』。
作るならば、更に上に、徹底的に。
スタッフのプライドですね!
素晴らしい。
どう違うか、どうすげーのはもちろん見てのお楽しみですが、主人公のジャックも敵の皆様も
かなり、モーレツに頑張っておりますので是非見てください!!
*****************************************************************************
映画には大きく、大きく分けると3種類あると思っています。
一つは僕たちが生きる現実の世界観から表現する作品。
もう一つは全く別世界の世界観を表現する作品。
そして今回紹介する映画は、その2種類の世界観を融合させた第三の映画とでも言うべきでしょうか。
日本を代表する芸術映画。
「スワロウテイル」 監督:岩井俊二
出演:CHARA 伊藤歩 江口洋介 三上博史 渡部篤郎
---------------------------------------------------------------
あらすじ
”円”が世界で一番強かった時代。
一攫千金を求めて日本にやってきた外個人達は、街を”円都”(イェン・タウン)と呼び、
日本人たちは住み着いた違法労働者を”円盗”(イェン・タウン)と呼んで卑しんだ。
そんな”円都”に住む、”円盗”たちの物語。
少女は唯一の肉親である母親が死んでしまい、娼婦のグリコに引き取られる。
少女はグリコにアゲハと名付ける。
グリコもまた、”円”を夢見て上海から日本にやってきた”円盗”だった。
彼女の周りの人間も円を求めて日本にやってきた”円盗”だった。
次第に彼らの仲間となっていくアゲハ。
円を追い求める彼らに待っている未来とは。
--------------------------------------------------------------
監督は独特な映像表現から「岩井美学」と称される岩井俊二さん。
そして映画美術には日本を代表する種田陽平さん。
さらに映画音楽には小林武史さんと超豪華。
もうそれだけでものすごい世界観が繰り広げられていくのはわかりきったことですね・・・
映画の中の言語も日本語・英語・中国語(その3つを組み合わせた独自の言語も)と出てきており
映画の中の登場人物はみんなその3ヶ国語を混じり交じりに言葉を放つ。
この映画を見ていると、鑑賞者側からは神秘的な世界が繰り広げられているようにみられるが、どこか僕たちが生きているのと同じ世界観も映し出されているのではという錯覚を呼び起こす。
それは、制作側が作り出す風景と、現実世界の風景が作中に交じり合っていて、
登場人物達も、その2つの世界を行き来しているから。(って何当たり前のことを言ってるんだ・・)
日常と異世界を行き来している作品は岩井俊二フィルムの一番の特徴ですね。
神秘的だけど、どこかに現実を感じてしまいます。
もう一つ岩井俊二さんの作品で思うことは、”彼の作品は「壊れない」ということ。
頂点から一気に下落する内容があっても、
作中の彼らには当たり前のような、自然のような。
どこの位置に自分がいても壊れたり、自分を見失ったりしない。
”強さ”ではないんだけど、全然説明できないけど、「壊れない」
だから美しいと感じる。
そして演出。
濃厚な濡れ場などのシーンがあるわけでもないのにR指定となっている。
wikiで調べるとその内容が出てきますが、あえてこのブログでは内容には触れません***
あ、でも1シーンだけグロテスクなシーンがあるかも・・・
その問題となるシーンはさすがは岩井俊二監督。
もはや芸術作品。
今思うと、よくこのシーンや演出が思い浮かんだなぁと感心するしかありません。
いやぁすごいな。
例えるならば、純粋無垢×欲望×愛といったシーンでしょうか。
ただ・・・・僕の記憶が正しければレンタルショップによってはR指定だったりそうじゃなかったりするんですよね(笑)
1996年に公開ということで今から約19年前の作品。
今見ると出演者みなさん、若いです。
はい。
はい(笑)
今回もまたわけのわからないことばっかり書き留めて申し訳ありません・・・
本当に言語化するのが苦手だなぁ。。。
上映時間が2時間半と割と長い内容ですが、ご興味をお持ちでしたら見てみてください。
やっぱり予告動画はなかったなー。
結構なネタバレな動画なので「うわ!これみたい!」とこのブログを読んで奇跡的に思った方は
これはみないほうがいいかもです!
今すぐレンタル屋さんにゴーです。
コアなファンが多い映画なので、運がよければ都内のミニシアターでもみられるかもしれませんね。
海外ドラマの『24』の新シリーズが4年ぶりにリリース。
今回は12話のリアルタイムです。
レンタルビデオショップの”ゲオ”では他店より三ヶ月も先に12/3より先行レンタル開始。
(Vol.1~3)
もちろん、3日にゲオに行きました。
開店と同時にレンタルしちゃいました。
その一週間後12/10(Vol4~6)、最終話までレンタル開始。
10日にゲオに行って全部借りようと思ってたんですけど、全部借りて見てしまったらこれで終わりなのかと思うとさみしくなってきちゃいました。
結局借りたのは1本でゆっくり見ることにしました。
さすがにシーズン8までやって、演出も展開も似た様なものになるのかなと思っていたら・・・
すごいです!!
いや、マジですご(笑)
今回はちとスケールが違います。
シリーズ最高傑作をこのシーズンで生み出すとは…
さすが『24』。
作るならば、更に上に、徹底的に。
スタッフのプライドですね!
素晴らしい。
どう違うか、どうすげーのはもちろん見てのお楽しみですが、主人公のジャックも敵の皆様も
かなり、モーレツに頑張っておりますので是非見てください!!
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映画には大きく、大きく分けると3種類あると思っています。
一つは僕たちが生きる現実の世界観から表現する作品。
もう一つは全く別世界の世界観を表現する作品。
そして今回紹介する映画は、その2種類の世界観を融合させた第三の映画とでも言うべきでしょうか。
日本を代表する芸術映画。
「スワロウテイル」 監督:岩井俊二
出演:CHARA 伊藤歩 江口洋介 三上博史 渡部篤郎
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あらすじ
”円”が世界で一番強かった時代。
一攫千金を求めて日本にやってきた外個人達は、街を”円都”(イェン・タウン)と呼び、
日本人たちは住み着いた違法労働者を”円盗”(イェン・タウン)と呼んで卑しんだ。
そんな”円都”に住む、”円盗”たちの物語。
少女は唯一の肉親である母親が死んでしまい、娼婦のグリコに引き取られる。
少女はグリコにアゲハと名付ける。
グリコもまた、”円”を夢見て上海から日本にやってきた”円盗”だった。
彼女の周りの人間も円を求めて日本にやってきた”円盗”だった。
次第に彼らの仲間となっていくアゲハ。
円を追い求める彼らに待っている未来とは。
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監督は独特な映像表現から「岩井美学」と称される岩井俊二さん。
そして映画美術には日本を代表する種田陽平さん。
さらに映画音楽には小林武史さんと超豪華。
もうそれだけでものすごい世界観が繰り広げられていくのはわかりきったことですね・・・
映画の中の言語も日本語・英語・中国語(その3つを組み合わせた独自の言語も)と出てきており
映画の中の登場人物はみんなその3ヶ国語を混じり交じりに言葉を放つ。
この映画を見ていると、鑑賞者側からは神秘的な世界が繰り広げられているようにみられるが、どこか僕たちが生きているのと同じ世界観も映し出されているのではという錯覚を呼び起こす。
それは、制作側が作り出す風景と、現実世界の風景が作中に交じり合っていて、
登場人物達も、その2つの世界を行き来しているから。(って何当たり前のことを言ってるんだ・・)
日常と異世界を行き来している作品は岩井俊二フィルムの一番の特徴ですね。
神秘的だけど、どこかに現実を感じてしまいます。
もう一つ岩井俊二さんの作品で思うことは、”彼の作品は「壊れない」ということ。
頂点から一気に下落する内容があっても、
作中の彼らには当たり前のような、自然のような。
どこの位置に自分がいても壊れたり、自分を見失ったりしない。
”強さ”ではないんだけど、全然説明できないけど、「壊れない」
だから美しいと感じる。
そして演出。
濃厚な濡れ場などのシーンがあるわけでもないのにR指定となっている。
wikiで調べるとその内容が出てきますが、あえてこのブログでは内容には触れません***
あ、でも1シーンだけグロテスクなシーンがあるかも・・・
その問題となるシーンはさすがは岩井俊二監督。
もはや芸術作品。
今思うと、よくこのシーンや演出が思い浮かんだなぁと感心するしかありません。
いやぁすごいな。
例えるならば、純粋無垢×欲望×愛といったシーンでしょうか。
ただ・・・・僕の記憶が正しければレンタルショップによってはR指定だったりそうじゃなかったりするんですよね(笑)
1996年に公開ということで今から約19年前の作品。
今見ると出演者みなさん、若いです。
はい。
はい(笑)
今回もまたわけのわからないことばっかり書き留めて申し訳ありません・・・
本当に言語化するのが苦手だなぁ。。。
上映時間が2時間半と割と長い内容ですが、ご興味をお持ちでしたら見てみてください。
やっぱり予告動画はなかったなー。
結構なネタバレな動画なので「うわ!これみたい!」とこのブログを読んで奇跡的に思った方は
これはみないほうがいいかもです!
今すぐレンタル屋さんにゴーです。
コアなファンが多い映画なので、運がよければ都内のミニシアターでもみられるかもしれませんね。
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