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REALな夫婦の映画?『夢売るふたり』 [映画]

こんにちは!!

ボクです!!ww

いやいや、なんとか掃除機女の二次元世界から抜け出すことが出来ました!!

どうやって抜け出したかというのは後日このブログでレポートしたいと思いますww



いつものように映画の紹介です☆

『夢売るふたり』
監督 西川美和
主演 阿部サダヲ 松たか子


正直、阿部サダヲさんが出ている映画だから、「舞子haaaan!」のようにオチャラケたスピード感
あるコメディだと思っていたが、全く違うものでした。

ボクはこの映画をみて、やはり女性は強いことを知りました。


もしかしたらボクを含めて、世の中のほとんどの男性が女性のことをわかっていないんじゃないかと思ってしまったw

言い方を変えれば、男性は女性の1割を理解することが"できる"が、9割 は理解”できない”んじゃないかと。


そしてこの映画をみて、松たか子演じる”里子”がまさしく真の生身の女性の姿・生身なんだなと思いました。


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物語はとある二人の夫婦の話。


二人で経営している居酒屋が小火から大きな火事になり、店が全焼してしまった。
お店をもう一度開きたい二人だが、生憎すぐにお金を用意することができない。
阿部サダヲ演じるカンヤは途方にくれ、ある一人の女性とセックスをしてしまう。


そこでカンヤはその女性にある事情からお金もらうことになる。


その出来事をきっかけに妻の里子は夫のカンヤに結婚詐欺の計画を行動させることとなる 。

*ものすごく簡単に書いております!*

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男は単純で、情けなくて、感受性が強い。それでいて単純なくせにふとしたときに女性の気持ちを見抜いたりする。


女性は本当に複雑で、頭が非常によくて、非常に我慢強く、そして非常に残酷だ(腹黒いともいう)。
ただその残酷さは、愛からやってくる。


”女性は複雑だ”と言った一番のボクの中での解釈はこうだ。


女性はやらせたくないことをやらせ、やりたくないことをやり、そして自分を苦しめる生き物だ。


反対に男性は、やりたくないことはやらない。やらせたくないことはやらせない。


ここが男女の圧倒的な差なんだろうなと映画をみて思った。








この映画では、ボク達が普段生きている生活の中の感情の裏側(この場合、真実と言っていいかもしれない)がうまく表現されている。


原案・監督・脚本は『蛇いちご』『ゆれる』『ディア・ドクター』でおなじみの西川美和さん。


本当にこの監督は、人の日常の感情と非日常の感情を混ぜ合わせた台詞回しや演技指導がずばぬけてうまいと思う(なんだか上からでごめんなさい・・)


少し話がそれてしまうが、西川美和さんという監督はすべてオリジナル脚本(西川さん自身が作った原作)で映画を制作している方です。


オリジナルにこだわる理由は「自分が作った脚本なら最後まで責任が持てるから」「誰よりも自分が作品について知っているからこそ自分が譲れないものや、押し通したいという気持ちが作品に対して誰よりも持つことができる」と聞いたことがあります。


素晴らしいなぁ。


だからこそ、この映画に引き込まれてしまいます。




「あぁ、わかるわかる・・・」


「うわぁ、そうなんだよなぁ。。」


という感想がこの映画をみると共感できることばかり。



この映画をみて、


映画に出てくる登場人物の感情と、自分の性格や感情、現状を照らし合わせて観てみると
人間的にすごく成長できる映画だなぁと思った。



オススメです☆


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